恋愛物語−ナツ−

(はっ？)


いきなりの事で目が点になった(・◇・)


ツルが私の方を見て


「じゃっ！頼むな！」


っと私の肩に手をポンポンと叩いて教壇の方へ戻り黒板に私の名前を書き始めた。



私はハッとした！！


『ちょっと待って下さい！！』


私は立ち上がった！！


『私、やるなんて言ってない！』


「ん〜でもクラス委員長の芹沢の意見は絶対だから鈴村あきらめろ！みんな鈴村で決定でいいなぁ〜？」



「い〜ぎな〜っし！」


皆が声を合わせて言った…


既にこのクラスは気持ちが一つである…


私はみんながグルに思えた…(ノД｀)



『もーいーです…(T-T)』

私は諦めて席に着いた。



(も〜コウタのバカバカ！！)


私はコウタの安らかな寝顔を見てなおさら腹が立った…



(はぁ〜。朝ごはん食べてないし。お腹空いたなぁ〜今日午前で終わりだから昼にサキとマックでも行こう♪)




「さて…今日はこれで終わりですが、明日は入学式なのでクラス委員は体育館で準備あるから頼むなぁ〜！解散。」


ツルが言った瞬間に私の怒りがＭＡＸになりコウタの背中にパンチした！



「ってぇ！」


コウタが眠そうな目で私を睨んだ。


『コウタ！行くよ！！』


私は早く帰りたかったからすぐ行って早く準備を終わらせたかった。


だが私の気持ちに反してコウタはあくびをしながら


「どこ行くん？」


はぁ〜(´д｀lll)


もう呆れて怒る気もなくなりました。


『体育館ですよ！クラス委員長様！！』