告白。~先輩side~




部活が終わっても全然イライラが止まらなくて、さっさと帰って寝ようと思いながら歩いていたその時、


なんか突き刺さるような視線を感じた。




ぐるっと周りを見渡してみると、こっちを凝視している朱音ちゃん発見。



変顔なのは少し気になったが、それよりも朱音ちゃんに会えたという嬉しさの方が勝っている。




さっきまでイライラしていたのもすっかり忘れ、俺はこのチャンスを逃すまいと笑顔で話しかけた。













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