胸いっぱいの愛を君に
「おはようございまーす」
そして、敵は現れた。

「沙衣、遅かったね?」
「うん、ちょっと生徒会の仕事長くってさ。」
この子、何気に優秀らしく、
第一学年生徒会長なのだ。

そんなことはどうだっていい。

この子だけは嫌。
この子だけは!!!

_まだあたしは気づいてなかった。
運命の出会いだということに。
< 25 / 32 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop