胸いっぱいの愛を君に
告白
結局、告白方法は電話、
順番はあたし、麻衣と言うことに決まった。
電話の子機を持ち、
由紀の家の番号を押す。
緊張して手が震えてしまう。
やっとのことで押し終えると
とてつもなく緊張してきた。
「さゆか、頑張って!」
麻衣が隣で応援している。
初告白・・・。
呼び出し音がなり、
3回目の途中で誰かが出た。
「はい」
「ゆ、ゆ、由紀?」
「あ、うん。」
「あの、さゆかですけどっ」
「ああ。」
緊張して思うように言葉が出てこない。
麻衣は心配そうに見つめている。
あ~、やばい!
「・・・好きです。」
「え?何?聞こえない。」
「だからっ、由紀のことが好きです!!!」
麻衣は笑いをこらえている。
「まじで?」
そりゃあ、びっくりするよね。
「うん、まじ。」
少しの間、沈黙。
「返事、よろしく。」
と言って電話を切った。
麻衣もそのあと、飛鳥に告白して
明日返事をくれるそう。
気持ちを伝えると、
なんだか、少しすっきりした。
OKしてくれますように。
こんなに人を好きになったのは初めてで
君を超える人はいなかった。
今も。
順番はあたし、麻衣と言うことに決まった。
電話の子機を持ち、
由紀の家の番号を押す。
緊張して手が震えてしまう。
やっとのことで押し終えると
とてつもなく緊張してきた。
「さゆか、頑張って!」
麻衣が隣で応援している。
初告白・・・。
呼び出し音がなり、
3回目の途中で誰かが出た。
「はい」
「ゆ、ゆ、由紀?」
「あ、うん。」
「あの、さゆかですけどっ」
「ああ。」
緊張して思うように言葉が出てこない。
麻衣は心配そうに見つめている。
あ~、やばい!
「・・・好きです。」
「え?何?聞こえない。」
「だからっ、由紀のことが好きです!!!」
麻衣は笑いをこらえている。
「まじで?」
そりゃあ、びっくりするよね。
「うん、まじ。」
少しの間、沈黙。
「返事、よろしく。」
と言って電話を切った。
麻衣もそのあと、飛鳥に告白して
明日返事をくれるそう。
気持ちを伝えると、
なんだか、少しすっきりした。
OKしてくれますように。
こんなに人を好きになったのは初めてで
君を超える人はいなかった。
今も。