ずっといっしょ
〜中澤雅人side〜


瞬也は、神崎と、智恵が見えなくなってからも ヤダ ヤダ 言っていた。

「はぁぁ〜〜。
瞬也、さっきのは本当に言ってんのか?」
俺がそう言うと、瞬也は、ヤダ ヤダ言うのをやめて、きょとんとした顔でこっちを向いた。

「へ?…さっきのって…? 俺、なんか言ったけ? 」


「ほら、神崎と結婚する〜、ていうやつ」

瞬也は、「アッ、、、////////っ」と、顔を真っ赤にした。

「あ、ああああれは!
その、あの、つい本音 が…。」
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