わたしとあいつ
二人でお昼を食べて、一緒に教室に戻った。
その時、初めて知ったのは、威はあたしの席の隣だったってこと。
いっつも携帯ばっかり、いじってたから、全然気付かなかった。
「りさちゃん、威くんと友達だったの!!??」
話かけてきたのは、クラスの中でも、あまり目立たない子だった。
「友達…なのかな??なんか気付いたら話してたよ。」
「すこいよ!!威くん、あんまり学校来ないし、見た目怖いしで、みんなあんまり話さないんだよ!?」
そうなんだ。
確かに、言われてみれば見た目怖いかも。
「そうだ!!自己紹介しなきゃね。私、三谷結希(みたにゆき)。よろしくね♪」
こちらこそ、と言って、5時間目が始まるチャイムが鳴って、結希はまたね♪って言って、席に戻った。
あたしは、携帯を開いて、新着メールの確認をしていた。
その時、初めて知ったのは、威はあたしの席の隣だったってこと。
いっつも携帯ばっかり、いじってたから、全然気付かなかった。
「りさちゃん、威くんと友達だったの!!??」
話かけてきたのは、クラスの中でも、あまり目立たない子だった。
「友達…なのかな??なんか気付いたら話してたよ。」
「すこいよ!!威くん、あんまり学校来ないし、見た目怖いしで、みんなあんまり話さないんだよ!?」
そうなんだ。
確かに、言われてみれば見た目怖いかも。
「そうだ!!自己紹介しなきゃね。私、三谷結希(みたにゆき)。よろしくね♪」
こちらこそ、と言って、5時間目が始まるチャイムが鳴って、結希はまたね♪って言って、席に戻った。
あたしは、携帯を開いて、新着メールの確認をしていた。