偽りの愛~temptation game~
「俺?俺は一応お前と同じクラスの本田だけど。」


「うちのクラスにあんたなんかいたっけ?何でここにいるわけ?」


「お前、最近一人で飯食ってただろ。だから友達いないのかと思って。」


「思ってなに?
っていうかやだストーカー?」


「誰がお前のストーカーなんか。そんな暇じゃねえよ。」


「すっごい暇そうなんですけど。実際いまここにいるし。」
リナは本格的に腹が立ってきて皮肉っぽく言った。


「それと、私友達ならたくさんいるから。あんたこそいないんじゃないの?」


「そんなワケないだろ。」


「ふん。どうだか」

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