小さな恋のうた
家に帰ると、大野のおじさんとサチコ先生が夫婦で遊びにきていて、モモといっしょに夕飯の用意をしてくれていた。
「おかえり~♪今日はカレーだよ。」
おじさんが笑顔でそう言ったら、父さんはちょっと怒った風になんでまたいるんだよって笑った。
でも僕は、サチコ先生も珍しくきてくれていたので、なんだか嬉しかった。
「レン君、最近忙しくてお稽古きてくれないよね?
たまにはうちにも遊びにきてね。」
そう笑顔で言われたから、来週はいきます!って出来もしない約束をしてしまった(笑)
「レンは最近部活ばっかしてて、ぜんぜん遊んでくれないんだよ~」
遊んでくれないって、モモだっていつも一緒にいるの、最近嫌がってるくせに・・・
部活帰りだと、臭くていやだとか言いやがるんだ。
カレーを三杯おかわりすると、男の子らしくて良いねって、サチコ先生も褒めてくれて、ちょっと照れた。
「モモは食べないの?今日のカレーも美味しいのに・・・」
ふと隣のお皿を見たら、ほとんど食べないで残していた。
なんか最近、食欲ないんだって、そんなことを言う。
「今からダイエットとかしてると、綺麗になれないぞ。
10代の頃は、女の子もいっぱい食べなきゃ。」
父さんにそういわれて、やっと一杯だけ食べ終わったと思ったら、デザートも食べずにもうおなかいっぱいって自分の部屋に行ってしまった。
「ねえ、最近モモってあんな感じなの?どっか調子悪いのかな?」
父さんが心配そうに母さんに聞いていた。
「恋でもしてるんじゃないの・・・」
僕が何気なくそう言ったら、父さんがビックリしてそれホントかよって詳しく教えろよってあわてていた。
「相手は誰だよ?おなじクラスの子かよ?」
あんまりしつこく聞いてくるから、知らないよって適当に流した。
全く、父さんはモモのことになると、どうしてこんなに心配ばっかしてるんだろうな・・・
結婚するとか言い出したら、どうなっちゃうんだろう?
まあ、まだまだ先の話だけどさ・・・
「おかえり~♪今日はカレーだよ。」
おじさんが笑顔でそう言ったら、父さんはちょっと怒った風になんでまたいるんだよって笑った。
でも僕は、サチコ先生も珍しくきてくれていたので、なんだか嬉しかった。
「レン君、最近忙しくてお稽古きてくれないよね?
たまにはうちにも遊びにきてね。」
そう笑顔で言われたから、来週はいきます!って出来もしない約束をしてしまった(笑)
「レンは最近部活ばっかしてて、ぜんぜん遊んでくれないんだよ~」
遊んでくれないって、モモだっていつも一緒にいるの、最近嫌がってるくせに・・・
部活帰りだと、臭くていやだとか言いやがるんだ。
カレーを三杯おかわりすると、男の子らしくて良いねって、サチコ先生も褒めてくれて、ちょっと照れた。
「モモは食べないの?今日のカレーも美味しいのに・・・」
ふと隣のお皿を見たら、ほとんど食べないで残していた。
なんか最近、食欲ないんだって、そんなことを言う。
「今からダイエットとかしてると、綺麗になれないぞ。
10代の頃は、女の子もいっぱい食べなきゃ。」
父さんにそういわれて、やっと一杯だけ食べ終わったと思ったら、デザートも食べずにもうおなかいっぱいって自分の部屋に行ってしまった。
「ねえ、最近モモってあんな感じなの?どっか調子悪いのかな?」
父さんが心配そうに母さんに聞いていた。
「恋でもしてるんじゃないの・・・」
僕が何気なくそう言ったら、父さんがビックリしてそれホントかよって詳しく教えろよってあわてていた。
「相手は誰だよ?おなじクラスの子かよ?」
あんまりしつこく聞いてくるから、知らないよって適当に流した。
全く、父さんはモモのことになると、どうしてこんなに心配ばっかしてるんだろうな・・・
結婚するとか言い出したら、どうなっちゃうんだろう?
まあ、まだまだ先の話だけどさ・・・