小さな恋のうた
8
二学期が始まり、ビトはインターナショナルスクールにも通うようになっていた。
僕は相変わらず部活に明け暮れる毎日。
たまにカオリさんから、ライブ情報のメールがくる。
普通の友達感覚で、気楽にやり取りできるから、なんか楽しかった。
今度野音のイベントとかに一緒に行こうと誘われて、ちょうど部活もなさそうな日だったから行くことになった。
野球だけじゃなくて、他にも楽しいことが増えて、なんかだか毎日充実してるな・・・
モモは、僕もビトも毎日忙しそうにしてるから、自分も部活やろうかなって言い出していた。
「モモは、最近もビトと毎日会ってるの?」
部活から帰ってきて、いつものようにうちでおやつを食べていた時に、モモに何気なく聞いてみた。
「最近は、たまに会えない時もあるよ・・・
学校もあるし、レッスンが意外と多いみたいだし、今度先輩のコンサートにも出るみたいなこといってたし・・・」
なんだかちょっと淋しそうだなって思った。
「夏休みに、ずっと一緒だったんだからいいじゃん。」
そうだけどさ・・・なんて、モモはぼんやりとしている。
今日も会えないのかな?
まあ近所に住んでんだから、会おうと思えばいつでも会えそうな気がするのになあ・・・
「レンは、最近背が伸びたんじゃない?」
急に話をぶった切るようにそう言われて、そういえばそうだなって思った。
この夏だけで、僕は3センチも背が伸びたんだ!
この調子で、来年までにあと10センチぐらい伸びてればいいなあ。
せめて、父さんよりは大きくなりたいよ。
僕は相変わらず部活に明け暮れる毎日。
たまにカオリさんから、ライブ情報のメールがくる。
普通の友達感覚で、気楽にやり取りできるから、なんか楽しかった。
今度野音のイベントとかに一緒に行こうと誘われて、ちょうど部活もなさそうな日だったから行くことになった。
野球だけじゃなくて、他にも楽しいことが増えて、なんかだか毎日充実してるな・・・
モモは、僕もビトも毎日忙しそうにしてるから、自分も部活やろうかなって言い出していた。
「モモは、最近もビトと毎日会ってるの?」
部活から帰ってきて、いつものようにうちでおやつを食べていた時に、モモに何気なく聞いてみた。
「最近は、たまに会えない時もあるよ・・・
学校もあるし、レッスンが意外と多いみたいだし、今度先輩のコンサートにも出るみたいなこといってたし・・・」
なんだかちょっと淋しそうだなって思った。
「夏休みに、ずっと一緒だったんだからいいじゃん。」
そうだけどさ・・・なんて、モモはぼんやりとしている。
今日も会えないのかな?
まあ近所に住んでんだから、会おうと思えばいつでも会えそうな気がするのになあ・・・
「レンは、最近背が伸びたんじゃない?」
急に話をぶった切るようにそう言われて、そういえばそうだなって思った。
この夏だけで、僕は3センチも背が伸びたんだ!
この調子で、来年までにあと10センチぐらい伸びてればいいなあ。
せめて、父さんよりは大きくなりたいよ。