あなたとの恋。


「なんだよ、急に笑って。」


「いっ、いや、別に。………フフッ。」


竜樹と久しぶりに喋ったな~。


なんか、ちょっと元気でた。


「じゃあ、そろそろ寝るか。明日、大会頑張れよー。1回戦で負けたら、なんか、1つ言うこと聞けよー。」


「分かった。望どころよ。そっちもだかんね。」


「あぁ、じゃあ、お休み陽菜。」


――ドキッ


囁くような甘い声で、そう言い、竜樹は戻って行った。




< 110 / 211 >

この作品をシェア

pagetop