あなたとの恋。


6時くらいに家を出るとして、その前に、お弁当とか、作らなきゃ。


あたしは、階段を下りてリビングに向かう。



――トントン……


何かな?包丁の音!?


「おはよー、陽菜、。」


「お母さん!?どうしたのこんな朝早くに。」


「お母さんだって、娘の大事な大会の日なんだから、朝食も夕食も娘に任せっぱなしだからね。たまにはお弁当とか、作らなきゃね。」




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