あなたとの恋。


「失礼しました。」


班決めは、結構、早く終わって、今先生に決めた紙を渡してきたところ。


「竜樹、今日、一緒に帰れるよね?」


「おぅ、久しぶりだな一緒に帰るの。」


「うん、実はさ、相談したいことがあるんだけど……、響君って、好きな人いるのかな~?」


「えっ、もしかして、陽菜、響のことが………。」


「ちっ、違うよ、断じて違う。栞里がね、響君のこと好きなの。」




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