あなたとの恋。
――ひ、ひっく
「ひっく、竜樹ぃ、怖っかったよぉ。」
「バカっ!なんで、1人で行った。」
竜樹が怒鳴った。竜樹が怒るとこ初めてみた。
「ご、ごめんなさぃっ。ひっく。」
「悪い、怒鳴って。落ち着くまで、そばにいるから。」
竜樹の抱きつく力が強くなった。
「ありがとぅ。」
「とりあえず、落ち着くまでベンチにでも、座ってよう。」
「うん。」
そして、竜樹と一緒に近くにあったベンチに座った。