あなたとの恋。


「竜樹には、いろいろ助けてもらったから。」


「陽菜らしくないな、なんかキモい。」


「ヒドッ、女の子にたいして。」


「はいはい、ほら、着いたぞ。」


そこには、綺麗な東京の夜景が広がっていた。ロマンチックだなぁ。


「きれいだね。」


「あぁ、そうだな。」


ドキッ


あっ、そういえば、あたし達、2人きりなんだー。


ヤバい、なんか緊張してきた。




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