あなたとの恋。


-放課後-


「いらっしゃいませ!」


「やばいよ、陽菜、超うまそー。」


「うん、そうだね。」


今、あたしは、栞里と一緒に新しくできたケーキ屋さんに来てる。


前から栞里が来てみたいって言ってたから。


話すかどうか迷ったけど、やっぱり栞里にだけは、話したかった。


「で、どうしたの?なんかあった?」


「実は…………、好きなのかもしれない…………、竜樹のこと……。」




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