あなたとの恋。
伝わった思い
あたしは、すぐさま家に帰った。
そして、自分の部屋の窓を開けた。
案の定、そこには、ちょっと驚いてる竜樹がいた。
――ガラガラ
「どうしたんだっ、ビクッたじゃんかよー。」
「あ、ごめん。」
「もしかして、泣いてた?!駿介になんかされたのか?」
「いや、「あいつ、許さねー、今すぐ言ってきてやる。」
「で、なんて言われたんだ?」
――ボソッ
「違うの……。」
「えっ、なにっ!」
「違うの、好きなのっ!」
「駿介が?」
「竜樹がっ!」