あなたとの恋。


「知ってるの?」


「うん。大ファンなんだよね。新しいの出たんだけど、お金なくて、買えないんだよね。」



「俺持ってるけど、貸そうか。」


「えっ、いいの!」


なんだか、駿介君が神様に見えてきた。


「じゃあ、明日持ってくる。」


「ありがとう、じゃあ、明日、よろしくね。」


「ああ、それより、もうそろそろ行くか。」




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