幼なじみ攻略法-ガールズトークを飛び出して-
しばらく抱き合って
苦しい位のドキドキを
味わっていると、
那都君が力を弱めた。
私は急に寂しくなって
顔を覗きこんだ、
その瞬間に顎をつかまれ
じっと見つめられる。
「みちゃダメ。」
そういって私の目を
手で隠すと、
遠慮がちに唇が
触れた。
そしてすぐに離して
手を除けた。
超至近距離で
目が合う。
「可愛い。」
そういってまた
私にキスをした。
今度は自分から目を閉じた。