また君に恋をする。
「この間のことは、忘れたほうがいいと思う…。それにアタシ達、先生と生徒だしこんな風に会ったりとかは…やめた方がいいと思うんだよね」

「…は…?」

「レオだってアタシだってもう会うつもりなんかなかったんだし。一夜だけの関係、だったんでしょ。アタシ達」


何か頭に血が登って来た。
何だコイツ何だコイツ。


「なかったことになんか出来るかよ!」


俺は叫んでいた。


…俺がいちばん、何なんだよ。


一体何でこの女見てるとこんなにイライラすんだよ。


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