Love again 〜sweet more!〜
でもそんなある日
あたしは学校で朝輝に呼ばれた。
「柏崎、ちょっと来い!」
えっ・・・!?
いきなり何かなー・・・
そんな事を思いつつも
あたしは朝輝に呼ばれるがままに朝輝の方へ行った。
「俺、お前の事好きだし」
「えっ、はっ・・・!?」
あたしは一瞬意味がわかんなかった。
なんで朝輝が・・・
あたしなの・・・!?
そんな事を思っていたけどあたしは自然に頬が
赤く染まっていた。
「ほら、返事は!?」
えっ・・・今っ!?
「えーと、後じゃだめ・・・かな??」
ホントは答えなんて
決まってたけど・・・
周りにはあたしたちを見てヒソヒソ話してる男女が
いるし・・・
恥ずかしいよぉ・・・//
頬を赤らめて下を向いていたあたしの耳元で朝輝は言った。
「返事、今聞きてぇんだ、後だと逆に気まずくなっちゃうだろ??だからさ・・・なぁ由宇香」
今、”由宇香”って・・・ますますあたしの頬はりんごみたいに紅くなっていった。
あたしは下を向いたまま
小さい声で返事をした。