君のそばで微笑みを


「いっくんごめんね! 次は昼間にしよう、うん。そうだそうしよう。そん時七美の相談のるね」


「それはそれは……どうも」


 友里を支えながら歩くんだけど、あまり触らないように気を遣ってるから疲れてくる。

 
 しかしこんなに近くに友里が居るのって久しぶりだ。

 ある意味では、あの裏山事件以来かもしんない。

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