君のそばで微笑みを


 あぁぁぁ!

 これ以上こんな恥ずかしい話ししたくない!!



 俺は友里の前で腰を下ろした。


「乗って」


「は~い」


 いい具合に酔ってくれているから、これ以上話さずに済みそうだ。


 俺は心の底から安堵のため息をついた。

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