アタシとアナタ
次の日
友也クンが駅で待っていた。
「まおみ。」
「友也クン?なんで。。。」
「まおみを待ってた。」
「。。。」
無視してよこを通りすぎようとした。
「待てょ。」
「なんか、よう?」
「メールも電話も無視すんなょ。連絡くらいしろ。」
「ごめん。」
「俺、また嫌われたかと思って。。。」
「嫌うわけないょ」
「俺、やっぱまおみが大好きなんだ」
「ぅん。」
「まおみが離れたいって思っても離せないんだ」
「ぅん。」
「ずっと一緒にいたい」
「ぅん。わかった」
「いてくれるょな。。。」
友也クンの目が真剣で不安そうで、何も言えなかった。
「ダメなのか!?」
「。。。ごめん。。。」
「別れたくないんだ。。。」
友也クンが泣いた。
「わかったから。。。」
「離れないか!?」
「ぅん。。。」
嬉しそうに笑う友也クンをみて
複雑になった。
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