スキャンダルライフ
結局一緒に行くことになり



すこし嬉しい気持ちももちながら

俺は帰る準備を始めた



「なに嬉しそうにしてんだよ!デートですか?」



ちげーよ


そう言って大学をでた



待ち合わせのスーパーの前で待つ


向こうからかなえが手をふりながら
向かってくるのがわかり


すこし心臓の鼓動が早まる
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