スキャンダルライフ
「はやかったね」
「すぐそこだからね。入ろう」
涼しい風と共にスーパーの自動ドアが開く
かごをまちかなえについていく
「そういや良介くんは?」
「良介バイトはじめたからあんまり会えないかもなんだって」
「そっか」
手慣れた様子でかごにどんどんと材料をいれていく
「あたしもバイトしようかなやんでるの」
「バイトか~やるなら周一ぐらいの楽なやつがいいんじゃね?」
「そうだね!探してみよ~」