―キミと僕の3ヶ月―
深雪の様子が違ったのは
この男…の人のせいだと
すぐにわかった
「あ…真っ白な猫!!
深雪、猫と暮らしてんだ
カワイイなぁ」
「うん
スノーって言うの
カワイイでしょ?」
男…の人は僕に近づき
背中を撫で始めた
「スノー…ヨロシク
俺は優多って言うんだ」
『………触るなよ』
尻尾を左右に
振ってみたけど
やはり優多にも
僕の言葉は届かない
この男…の人のせいだと
すぐにわかった
「あ…真っ白な猫!!
深雪、猫と暮らしてんだ
カワイイなぁ」
「うん
スノーって言うの
カワイイでしょ?」
男…の人は僕に近づき
背中を撫で始めた
「スノー…ヨロシク
俺は優多って言うんだ」
『………触るなよ』
尻尾を左右に
振ってみたけど
やはり優多にも
僕の言葉は届かない