大好きなんだ...

6時に、家に帰った。
頭から先輩が離れてくれない。

今日のことを電話で奈々夏に言った。

「あんな、なんかあいつの隣落ち着いた感じした…」
「それは、恋だろ!」
「恋!?」
「そう、恋!」
「恋かぁ…」

こうゆう恋は初めてだった。
いつもは、顔を見てキュンってなって
好きになっていた。
私は顔で選んでいたんだ。

その日、先輩にお礼のメールを送った。

『今日はありがとうございました(^0^)/
めちゃすっきりしました☆!』

ピロリロリン♪

『こちらこそありがとう(^・^)
すっきりしたんならよかった♪
あ、来週あいとる?』
『あいてますよ(^3^)☆』
『また遊びたいねんけど…』
『いいですよ♪』
『まじか、よかったw
じゃ、またメールするな(^u^)』
『待ちよりまーす☆彡』



本音を言うと嬉しい。
とっても嬉しい。



---次の日

なぜか私は、崚先輩を探している。
なんで探すんだろう…

皆と話していても上の空

先輩のことしか考えられない…




---来週になり

『ういっす(^v^)!』
『こんにちは♪』
『今日駅来てくれる?』
『はーい(^0^)/☆』

支度して、駅に向かった。
先輩はまだ来てなかった。

「ごめんっ!また俺のほうが遅かった」
「いいですよ(笑)」
「ごめんな~↓じゃ、行こか」
「はい♪」

行ったのは、先週行った海だった。
今日もいっぱい話した。
くだらない話だってした。

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