涙の数だけ幸せになれる
───……
──……
─…
長い長い授業が終わり部活の時間が来た。
「弥生、行こう」
弥生の所をいくと弥生はまだカバンに物をいれていた。
「はーやーく」
あたしはカバンにものを詰めるのを手伝った。
「ありがとう」
弥生は笑いながら言う。
「行こうか」
そしてあたしは体育館へむかった。
──…
「あーもー疲れた」
素振りを五百回やって、もうくたくた…。
そんであたしは作戦結構した。
「ってかあたし初めて彼氏できたー」
その時チラリと悠司先輩が見たのがわかった。
効いてる。効いてる。
「よかったじゃぁん!」
「おめでとう」
みんなが言う。
「ありがとう」
あたしはそういった。
効き目ある。って思った。
期待してたんだ。
悠司先輩が嫉妬してあたしをもっと好きになってくれればいいって。
でも無理みたいだね…
あたしはバカだ…
これが逆効果になるなんて……
この時はまだ知らなかったんだ…。
──……
─…
長い長い授業が終わり部活の時間が来た。
「弥生、行こう」
弥生の所をいくと弥生はまだカバンに物をいれていた。
「はーやーく」
あたしはカバンにものを詰めるのを手伝った。
「ありがとう」
弥生は笑いながら言う。
「行こうか」
そしてあたしは体育館へむかった。
──…
「あーもー疲れた」
素振りを五百回やって、もうくたくた…。
そんであたしは作戦結構した。
「ってかあたし初めて彼氏できたー」
その時チラリと悠司先輩が見たのがわかった。
効いてる。効いてる。
「よかったじゃぁん!」
「おめでとう」
みんなが言う。
「ありがとう」
あたしはそういった。
効き目ある。って思った。
期待してたんだ。
悠司先輩が嫉妬してあたしをもっと好きになってくれればいいって。
でも無理みたいだね…
あたしはバカだ…
これが逆効果になるなんて……
この時はまだ知らなかったんだ…。