涙の数だけ幸せになれる

告白の返事

『悠司ー』
千明が呼ぶ。
『なんだ?』
『これ聖羅から。今日中、ってか今すぐ読め。』
そういって千明は去っていった。

その後俺はすぐにトイレにいった。
そしと手紙を呼んだ。

見た後俺はなんかが軽くなったように感じた。
返事どうしよう──…

そう想いながら、俺はおどおどしていた。

部活が終わりにちかずいてくる。
俺は決心した。

──部活終了後
千明に頼んで、聖羅を自転車置場に来てもらった。
龍や奏がいたけど気にしなかった。
「えっと…返事なんだけど…」
聖羅は下をむいたままただ黙っていた。
「オッケーだよ」
そういった瞬間、驚いた顔で見る聖羅。
可愛かったなぁ…
その後は二人で少し話した。
俺はケータイがないらしいから、メールができない。
だからシャベルしかない。

ちょっと喋って俺たちはバイバイをした。
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