涙の数だけ幸せになれる
季節外れの

部活入部

担任にそろそろ部活に入部しなさいと言われたからあたしは入部届けに卓球と書いた。

海恋があたしにいってきた。
「あたし卓球部なんだけど女子先輩少ないし1年はあたしと聖羅あわせて四人」
海恋はとにかく少ないといいたいのだろう。
でも構わない。
悠司ともしかしたらあえるかもだから。
「まー楽だし入る」
そういって笑った。

あたしはその後部活に入部した。

「龍崎聖羅です」
あたしはみんなに挨拶する。
女子先輩は優しそう。
男子は結構いっぱいいた。

「龍崎さんは卓球部だったの?」
先輩に言われた。
「はい。」
「まず実力を見るわ。夏子ちゃん」
そういって同学年くらいの子を呼んだ。
「はい?」
「龍崎さんと試合して」
「わかりました」
そういってラケットを用意した。
あたしは元からバックにはいっていたラケットを出した。

「お願いします」
あたしはお互い例をした。

そして試合をした。

あたしは打つタイプだからバシバシ打った。
そしてあたしは見事圧勝。
男子もこっちを見る。
先輩も。
「凄い!龍崎さんつかえるは!」
先輩はめっちゃ喜んでいる。

あたしは入部を認められた??


毎日打つ練習をした。
先輩もビシバシ指導してくれた。
「龍崎さん、貴方全国大会も夢じゃないかもよ」
そういって先輩は笑った。
あたしは全国大会と言う夢を追い掛けた。


毎日の大変な練習が終わった。
あたしは途中まで海恋と歩いた。
海恋は卓球うまくていいなーとかいいながら歩いている。

そして海恋と別れた。

そのままあたしは家に帰った。
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