涙の数だけ幸せになれる

好きなんだよ!

SIDE准

俺がアイツに初めて声をかけた時に運命って感じたんだ。
可愛い顔して困っていたアイツをみてドキドキした。

同じクラスってわかった時はめちゃくちゃ嬉しかった。
でもアイツは部活を頑張っている。
恋なんか興味なさそうだった。


そんな時アイツは松本と仲がよくなっていた。

俺とアイツは席が離れすぎている。
俺は松本に嫉妬した。
羨ましかった。

アイツと同じ気持ちになりたい……
俺はそう想った。
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