涙の数だけ幸せになれる

誠也の気持ち

SIDE誠也

聖羅がトイレにいった時、ちょうどアイツも空気を吸いにいくとかで部屋からいなくなった。

すると桜庭が
「なんか嫌な予感がする…」
とか言い出した。
俺も何か嫌な予感がしたから桜庭に
「ちょっと見てくる」
って行ったら桜庭は
「よろしく」
と言って笑った。

桜庭は友達思いでいいやつだ。
そう想いながらトイレの方にいったら、甘い声がした。
見たら聖羅が泣きながらキスを去れていて、胸を触られていた。
予想が的中した。

アイツの唇が離れてからすぐに俺は聖羅にキスをした。

そして俺はキレた。

そしてアイツの提案で聖羅の奪い合いが始まった。

アイツに負けてたまるか!
そう思って俺は頑張る事にした。


しかしそんな奪い合いで聖羅が傷付き…聖羅があんな事になるなんて…俺たちは知らなかったんだ……
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