蒼い桜



『そういえば、まだ名前を聞いてなかったね。私は新選組局長の近藤勇だ。君は?』


「私は藤波ひなたです。この子は娘の華です。」


『ひなたちゃんと華ちゃんか。よろしくね。』


「はい!ほら華、ご挨拶は?」


『はなです!よろしくおねがいします!』



『華ちゃんはいい子だなぁ。』



教科書で見た近藤勇が私の目の前にいる。


そう考えたら不思議な感じがした。


そして、彼はすごく優しそうな雰囲気だった。






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