大切な物…
華は、愛奈が居る教室へ戻った。『なぁ聞いて来たぁ??』

『えっ…あっうん!!聞いて来たケドぉ…』

華は愛奈に言うか迷った…。
心の中は言うか言わないか…ソレでいっぱいやった…。

『…。ソレがなぁ…』

華はもうココまで言うのが精一杯やった。

『別に全部言ってくれてええよ!!悪口言われてもぅちは気にせんほーやから!!』

『何かしらんケド夢が何か言ってるらしいネン。華達の事…。』

華は嘘ついた。だって愛奈の事だけを…って言いにくかったもん…。

愛奈はその話を聞いて、腹を立てていた…。

『今カラ夢に言いに行こや〜』

そお 愛奈に言われたけど華はとめた。

『もぅちょっと様子みよ…』

『分かった…』

愛奈は返事をしてくれた。

いつもの愛奈なら華の言葉なんか無視して、先々いくのに…。今日は愛奈が変だった…。
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