いろいろ短編集
「で、何か用?」
要はにやりと笑うと僕の首をしめようとする。
僕は必死に抵抗した。
「要、しっかりしてよ。」
と、僕は要の肩を揺すった。

僕が、気づいた時。
来が目の前に死んでいたので驚いて後ろに飛び退いた、拍子に壁に背中を思い切り打った。
「あれ、どうしてここにいるの?」
と突拍子な声を出したとたん、全て理解した。

確か、睡眠薬を飲んだ直後何か死神見たいのが見えて、
「来を殺せ」という命令が浮かび上がったんだ。
理解したあと手を開くと、手に血がついていた。

「ごめんなさい。」それだけが言いたかったのに…
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