初恋

友達の恋

今日もいつも通りの生活。
それは変わらないはずだったのに…

「ねぇ…由ちょっとい…い?」
「え?良いよ♪」

私は留魅と裏庭に来た
裏庭には狂い咲きする桜が有る。
私の学校の七不思議の一つがこれ。

「なにー?」
「うち、啓太君の事…すき…由は啓太君好き??」
「まさかぁ!」


そう。有り得ない。


啓太より絶対



………天川の方が良いって。





「協力してくれる??」


「オフコース!(勿論!)」




「良かった~。ライバルじゃなくて!」


「うちは、アイツは遠慮!ヤだもん!」


そう思ってた…




ずっと…





それは、変わらないはずだった
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