悪魔に恋した私。
……結婚?
ちょっ…ちょっと………待ってよ
「…な…なにを…言って…るの?」
「だから!
結婚しようって言ってるんだよ!
高校は退学しても俺が養ってやる
それに妻とも離婚するから!
なっ?」
って私を抱き締めようと腕を広げる。
それを見た瞬間
“ゾワゾワ〜”っと鳥肌が立った
「イヤッ!気持ち悪い!!」
カラダと顔を横に向けて拒否をすると、
「どうした?俺が好きだろ?」
ってキスをしようと顔を近付けてくるから
「嫌だって言ってるの!!!」
力の限り先生を突き飛ばした。