悪魔に恋した私。
「………あっ!見つけた!!」
ゴリを見つけたポチは教室に走り込んで来た。
「えっ?
どうしてゴリが先生を押さえ込んでるの?
奈々佳ちゃんは?」
って私の存在に気付いていない様子。
「アホか!!?
そこにいるだろっ?
襲われてたんだよ!!」
「えっ!?襲われてた!?」
泣いている私に気付くと
「奈々佳ちゃん!?」
慌てて駆け寄って来た。
「…く…来るの…グスッ…が遅いっ…ヒック…のよ!!
っ…バカ犬!!!」
「ご、ごめんね?」