悪魔に恋した私。
「アンタ俳優なんでしょ!!」
「えっ?俳優?」
「またとぼける気!!?
雑誌に載ってたんだから!!」
「どの雑誌?証拠は?」
しまった…雑誌買ってくるの忘れた…。
「証拠はないけど!
アンタが載ってる雑誌をコンビニで見たの!!」
「それ本当に俺?
何で俺が俳優なわけ?」
「こっちが聞きたいわよ!!」
「はいはい。そんなことより荷物をカバンに詰めて?」
そんなことより!?
「どうして荷物を詰めるの!?」
「旅行に行くから!」