悪魔に恋した私。
ポチを見送ってから学校に来たけど…
正直、授業なんて受ける精神状態じゃないんだけどー!!
さっきの出来事を思い出すだけでカラダが熱を帯びて心臓が速く鼓動を打つ
可愛い顔してるくせに”お仕置き“だなんて言ってベッドの上に押し倒した
ポチは鬼畜だった…。
もぉーあのポチを知ったら先生とか他の男共なんてカスも同然
先生にドキドキしてた自分が恥ずかしい
「藤井」
「っ!!」
いきなり名前を呼ばれたからカラダがビクッと反応した
ゆっくり机から顔を上げると
「シャーペン。取って」
隣の席の佐藤が私の机の下を指差していた
「あ~はいはい。」
手を延ばしてシャーペンを拾って佐藤に渡した。
「サンキュー」
「どういたしましてー」