悪魔に恋した私。
─キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴り4時限目の授業が終わった
お昼休みだぁ…。
お腹空いたけど眠い…眠気の方が強い
机に伏せて目を瞑っていると
「藤井」
また名前を呼ばれた
もぉー眠いのにぃ!!
「誰~?」
目を擦りながら顔を上げると
「俺だよ」
ムッツリスケベの佐藤が私の前に立っていた
「なにー?またシャーペン落としたわけ?」
もはやワザとでしょ?
呆れる。
「違っ…ひ、人が呼んでる」
って教室の入口を指差す
「はぁ~?」