悪魔に恋した私。



「俺ってさぁモテるんだよね」



「はい?」



いきなりどうしたの(笑)


頭大丈夫?



「大学の推薦も決まったしプロのチームからも声掛けられてるんだよね」



「だから?」




「才能溢れる俺を捨てるのはもったいないと思うんだよね」



自信満々にニッコリと微笑んだ



自信ありすぎ。キモ



「お前みたいな男の女になんねぇよ」



強く組まれている手を振り払った


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