悪魔に恋した私。



携帯で時間を確認して昼休みがあと20分しかないことに気付いた…



購買に行ってももう何もないんだろうなぁ




麻生めぇ



アイツのせいで私の昼休みがなくなった!



「ふ、藤井さん」




「あ゙?」




名前を呼ばれて不機嫌オーラ全開で返事をして振り返ると



「こんにちは!!」



そこには私にセックスの相手をしてって頼んで来た


変態野球部員のあの男の子が立っていた



「………何か用?」



どいつもこいつもカラダばっか求めて来やがって



「あ、いや…用っていうか…目の前にいたから」



「そ?じゃあ用はないわけね」



足早にその場を去ろうとすると

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