悪魔に恋した私。



───────────
───────




「あははっ」



「なんでそんな笑ってるの??」




「ん~?ふふっ秘密ー!!」




満員電車で必死に男の人を近付けまいと守ってくれたポチが面白くって駅からマンションまで私はずっと笑っていた








「今日はカレーが食べたいなー?」



なんて言っているポチとエレベーターに乗り込む



「え~カレー!?

私は天ぷら揚げる気でいたんだけど、」



「ヤダ!カレー作って!!」



「カレーの気分じゃないから作んない」



「お願いお願いお願い!!!」



「い~や~」



なんて言いながらエレベーターを降りて部屋へと向かうと




< 325 / 351 >

この作品をシェア

pagetop