悪魔に恋した私。



「えっ!?

奈々佳ちゃんが浮気相手??」



シェイクを飲みつつポテトも口に運んだ



「そうだよ。

先生結婚してるし、私は愛人?ってやつ。」



指についた塩を舐めて


ハンバーガーを頬張った。



「それっていけないことだよね?」



「いいんじゃない?

バレなければ」



あっ、やっぱりハンバーガーって美味しい。



「奈々佳ちゃんが先生にお金を渡してる理由は何?」



「借金返済のお手伝い。

借金が全部返済し終わったら奥さんと別れて私と結婚してくれるんだって」




「それって…騙されてるんじゃない?」




「う"っ………!!」



いきなり気持ち悪くなり



「奈々佳ちゃん!?」



トイレへ駆け込んだ






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