恋愛:時間 (短)
「私、いろいろ買いたいのあるから!」
優にそう言って、ウキウキ気分で商品を見る。
「あ、おいしそー」
見つけたのは新発売のアイス。
木いちご味。
「コレに決ーめた♪」
木いちご味のアイスとレモンティーを持ってレジへ向かった。
もちろんレジにはあの人。
「いらっしゃいませ」
くぅ~~~。
声もまた素敵!
近くで見てもかっこいい…
20代前半だな!こりゃ!
…わかんないけど…
どこからか湧いてくる自信。
ていうか…
手きれ~い。
あ!名前…
【かんだ】
……かんださんか…
「215円になります」
「あ…はい!」
しゃべった!
しゃべった!
ってそりゃ、当たり前か…
「300円から」
「……はい…」
かんださんにとっては、ただの接客だけど、
バカな私にとっては、特別な時間に感じる。
優にそう言って、ウキウキ気分で商品を見る。
「あ、おいしそー」
見つけたのは新発売のアイス。
木いちご味。
「コレに決ーめた♪」
木いちご味のアイスとレモンティーを持ってレジへ向かった。
もちろんレジにはあの人。
「いらっしゃいませ」
くぅ~~~。
声もまた素敵!
近くで見てもかっこいい…
20代前半だな!こりゃ!
…わかんないけど…
どこからか湧いてくる自信。
ていうか…
手きれ~い。
あ!名前…
【かんだ】
……かんださんか…
「215円になります」
「あ…はい!」
しゃべった!
しゃべった!
ってそりゃ、当たり前か…
「300円から」
「……はい…」
かんださんにとっては、ただの接客だけど、
バカな私にとっては、特別な時間に感じる。