この青空を君へ。
「ご、ごめんなさい…やっぱり迷惑だったよね、忘れて??」
自分の気持ちを言葉にする事が苦手でいつも後悔していたから、思い切って伝えてみたけど失敗したようだった。
(似合わないことはするもんじゃないなぁ…)
私がうつむいたまま硬直していると元樹が話しだした。
「俺、ああゆうとこって苦手なんだ。文化祭って人いっぱいでうるさいし、行くだけで疲れるし…」
「だから自分の大学のにも行かないんだけど…千春の絵は見に行きたい。どんな絵を描くのかずっと見てみたかったから。いつも千春スケッチブックに何か書いてるでしょ?全然見せてくれないしね。」
そういって元樹はまたギターを弾きだした。
(やばい…嬉しい…!)
久しぶりに嬉しくて涙が出そうだった。
でも元樹がビックリするだろうし、泣いたら嬉しい気持ちまで流れてしまいそうだったからそっとこらえた。
自分の気持ちを言葉にする事が苦手でいつも後悔していたから、思い切って伝えてみたけど失敗したようだった。
(似合わないことはするもんじゃないなぁ…)
私がうつむいたまま硬直していると元樹が話しだした。
「俺、ああゆうとこって苦手なんだ。文化祭って人いっぱいでうるさいし、行くだけで疲れるし…」
「だから自分の大学のにも行かないんだけど…千春の絵は見に行きたい。どんな絵を描くのかずっと見てみたかったから。いつも千春スケッチブックに何か書いてるでしょ?全然見せてくれないしね。」
そういって元樹はまたギターを弾きだした。
(やばい…嬉しい…!)
久しぶりに嬉しくて涙が出そうだった。
でも元樹がビックリするだろうし、泣いたら嬉しい気持ちまで流れてしまいそうだったからそっとこらえた。