あなたが愛しくて...


次の授業に出るのもダルくなり、階段下に集まる


「超ムカついたんだけど!!!なんでまたウチラを疑うわけ!?」

綾がバンバン壁を蹴りながら怒りを吐き出す

「目立つからだろ〜」

そんな綾をなだめようとするのはいつも孝。


「でもっ!だからって莉子はどうして被るわけ!?」


「めんどいんだもん」


怒り出す綾になだめようとトーンを低くして言う。


壁にもたれていると、翔貴が正面に被さるように立つ

顎を持ち上げられて顔をよせる。翔貴はそのままスカートをまくりあげ太ももを触る。

翔貴の手を押さえて、顔を背ける。

キスだけそれ以上はやらない。
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