甘い甘い恋

リビングに戻りソファーに腰をかける。

「…美嘉となに話したんだよ…??」

雷哉は僕の隣に座り言う。

「…僕と美嘉さんとの秘密ですよ?笑」

僕が少し意地悪をすると雷哉はムッとした顔をした。

「…俺美嘉んとこ行って聞いて来る!」

雷哉はソファーから立ち上がる。

僕は雷哉の腕を引っ張る。

「…雷哉…雷哉は何故そこまで美嘉さんに関わるんですか…??」

僕は雷哉に真相を聞く。

雷哉は美嘉さんを追ったりしている。

何かと美嘉さんに関わる。

「…別にただクラス一緒だし…」

「ホントにそれだけですか??」

僕は雷哉にくどく問う。

「ホントだっつーの!美嘉みたいなブス嫌いだし」

雷哉が言う。

「…美嘉さんはかわいいです。」

僕は美嘉さんを一度もブス何て思ったことない。

美嘉さんは全てがかわいい。

何もかも完璧だと思ってる。

「…美嘉さんが好きなんでしょう?」
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