甘い甘い恋

「んーまぁ瑠衣がしたいことすればいいんじゃない?例えば休日デートに誘うとか♪」

デート…

美嘉さんとお出かけ…

「…なるほど。参考にします。」

僕は休日デートに誘うことを決めた。

「湊〜ご飯作りますねー」

「おぅ〜わりいな…」

湊は申し訳なさそうに言った。

僕は美嘉さんからもらった炊き込みご飯を温めそれぞれ皆の茶碗についだ。

炊き込みご飯をよそい終わると僕は味噌汁を作り、適当におかずを作った。

「遥、彰、湊、雷哉ご飯ですよ。」

「「はーい」」

僕が言うと雷哉以外の皆は食べに来た。

雷哉は部屋から出る様子はなかった。

僕は雷哉の部屋に入った。

「…入ってくんなよ…」

雷哉はベッドに寝そべっていた。

「…ご飯ですよ。」

「食う気ねぇから。俺外で食ってくる。」

雷哉は僕に反抗した。
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